大手ネット通販サイトの支払い方法でよく見かける「Paidy」
「Paidyの支払いって本当に翌月でいいの?」
「利用限度額ってある?5万円以上もOK?」
後払い決済サービス・アプリとして人気のPaidyですが、利用する前に気になる疑問ってたくさんありますよね。
今回は、Paidy(あと払いペイディ)の特徴や支払い方法、審査などについて詳しくお伝えします。
Paidyとは
Paidy(あと払いペイディ)は、株式会社Paidyが提供する後払い決済サービスです。
あと払いペイディは、スマホだけで購入する方法とペイディカードを発行して利用する方法の2つから選べます。
いずれも支払いは翌月なので、買い物時に現金が手元になくてもショッピングを楽しめます。
期間限定セールや急遽必要な商品を購入する際、Paidyはとても便利ですよ。
支払い期限
Paidyの支払い期限は、翌月の10日までです。
請求書は、毎月1日~月末の合計額が計算され、月末に金額が確定。翌月1日に請求書が発行されます。
ただし、毎月の請求額が確定されるタイミングは、ショップによって違います。
例えば、ネット通販で商品を月末に購入し、商品が届く前にPaidyの請求額が確定する場合もあるでしょう。
場合によっては、返品やキャンセルするケースもあり、その際は翌月の請求額で相殺するのが一般的です。
利用上限額
Paidyの利用限度額は、利用者によって違います。
申込みの時に利用上限額が変動するので、「◯万円まで」という決まりはありません。
そのため、あまりにも高額の商品をPaidyで購入すると、利用限度額をオーバーしてしまい、審査に通らない可能性があるので気をつけてくださいね。
また、Paidyプラスを利用している人は、アプリのご利用上限金額確認画面で、上限額を確認できますよ。
金額表示がない場合は、一般と同じく、上限金額は都度変動型です。
手数料
基本的に、Paidyの支払いを選択しても、買い物ごとの決済手数料は発生しません。
手数料は、Paidyの請求書を支払う際、支払い方によってかかります。
例えば、口座振替なら手数料無料ですが、コンビニ1回払いなら390円(税込)です。3回払い以上の場合、最低109円(税込)以上の手数料がかかります。
手数料を考えるなら口座振替ですが、銀行口座と紐づけをしたくない場合もあるでしょう。
コンビニ後払いは手数料がかかりますが、手軽に簡単に支払えるのでメリットが大きいと感じる人は多いです。
Paidyの支払い方法
Paidyは1ヶ月分の請求額を、翌月にまとめて支払う後払いサービスです。
支払い方法は、次のいずれかで行えます。
・コンビニ払い
・銀行振込
・口座振替
・すぐ払い
Paidyの支払いができるコンビニは、ローソンやミニストップ、セブンイレブン、ファミリーマート、セイコーマートなどです。
口座振替は、毎月12日に前月分の請求額が自動で引き落とされます。
ただし、1月と5月の請求引き落とし日は20日(銀行が休業日なら翌営業日)です。
すぐ払いとは、Paidyの請求額が確定する前に支払いができるサービスです。
すぐ払いを利用することで、翌月の請求額が減るので、一度にまとまった金額を支払わなくて済みます。
金銭的にゆとりがある人や、翌月にまとまった金額の請求が心配な人におすすめの支払い方法です。
Paidyの支払うまでの流れ
Paidyの支払うまでの流れは、支払い方法によって違います。
一般的に多い、コンビニ払いを選んだ場合の流れをお伝えします。
手順 | 流れ |
①ネットショッピング | 欲しい商品を通販で購入→支払いを「Paidy」にする |
②商品到着 | 荷物を受け取る |
③請求額の確定 | 翌月1日13時以降に請求額が確定(翌月1日~3日の間にメール/SMSで請求額が届く) |
④Paidyの支払い | 好きな方法でPaidy請求額の支払いを期日までに支払う |
コンビニ払いは、他のコンビニ後払いと少し違い、払込票などの請求書がありません。
Paidyは、コンビニの端末にお支払番号を入力して支払う「番号払い」と、Paidyアプリの画面をレジで提示して支払う「バーコード払い」のいずれかで行います。
2つの支払い方法はコンビニによって利用できない場合があるので注意!
例えば、ローソンやミニストップは番号払いとバーコード払いのどちらも利用できますが、セブンイレブンは番号払いができません。
コンビニ払いをする前に、支払い方法を確認しておくと焦りませんよ。
Paidyの審査基準と審査時間
Paidyは後払い決済サービスを導入しているネット通販やサービスなら、誰でも支払いの選択ができます。
ただし、Paidyは誰でも利用できるとは限らず、注文ごとに与信審査をおこなっているので、通過しなければ決済の利用ができないのです。
審査基準は公表されていませんが、カードローンやキャッシングのような厳しい審査ではないのはたしかです。
Paidyはメールアドレスと電話番号だけで買い物ができるので、審査対象となるのは「Paidyの取引内容」をメインにおこないます。
例えば、現在Paidyで支払いを予定している金額、過去にPaidyの支払いを滞納していないかなどです。
Paidyの審査時間は、早ければ10分程度でネット通販サイトやサービス側から連絡が来ます。
審査に落ちた場合、商品を購入したショップ側から「別の決済方法を選んでください」という旨の連絡が来ます。
別の決済と連絡が来た時は、Paidyの審査に通過できなかったと思った方がいいでしょう。
分割払いは信用情報を照会するので注意が必要です。
Paidyを利用する注意点
Paidyを利用する前に、いくつか注意点があります。
・分割払いの手数料無料は一部の支払いのみ
(口座振替、銀行振込のみ無料)
・SMSが届かない端末はPaidyの利用が難しい
(SMSで認証コードが届くため)
・支払日がすぎると遅延損害金が上乗せ
・利用上限額が変動型なので使いすぎる可能性ありなど
Paidyに限らず、支払い期限が過ぎるとペナルティとして、手数料が発生します。
手数料は年率14.6%で計算され、支払日が長引くほど手数料が高くなるので気をつけてくださいね。
また、Paidyは支払い時にスマホや携帯電話のSMSに、4桁の番号が届きます。Paidyを利用する際、4桁の認証コードを入力しないとネットショッピングができません。
・電話番号の入力が間違っている
・SMSの利用ができないプラン(オプション契約が必要な格安SIMなど)
・SMSを拒否している
・電波状況が悪いなど
PaidyのSMSコードが届かない原因はさまざまあるので、利用できない時は確認してみてくださいね。
Paidyが使えるお店
Paidyが利用できるネット通販やサービスは、どんどん増えています。
・Amazon
・SHEIN
・Qoo10
・SHOPLIST
・楽天ラクマ
・ビックカメラ.com
バーチャルカードを発行すると、Visaマークのあるネットショップで利用できるので、より買い物できるショップが広がりますよ。
Paidyによくある疑問
Paidyによくある疑問をまとめました。
Paidyの3回払いは何歳でも利用できるの?
Paidyの「3回、6回、12回あと払い」の利用は、18歳以上(高校生除く)です。
20歳未満の人がPaidyの6回払いなどをしたい時は、親権者の同意が必要です。
Paidyの分割払いは、1回の支払額を抑えられる便利なサービスですが、計画的な返済を求められます。
また支払い方法によっては手数料もかかるので、Paidy側も返済能力を重視しています。
Paidyはいつでも解約できる?
Paidyはいつでも解約できますが、一度解約すると復元が難しいのでよく考えましょう。
また、状況によって今すぐ解約できない場合があります。
・Paidy請求額の支払いが完了していない
・キャンセルなどで返金の手続き中など
Paidyの解約はPaidyアプリやサイトでおこないますが、商品の定期購入などの解約は、ネットショップへの問い合わせです。
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