引っ越しの悩みといえば、条件にマッチした新居探しに時間がかかる他、引っ越し費用の捻出はないでしょうか。
移動距離400キロ、家族3人の引っ越し費用は25万円だった!
同じ条件の友人と引っ越し費用が5万円も差があった
引っ越しは業者に荷物を運搬してもらうだけではなく、新居の契約料や家具家電の購入費など、さまざまなお金が発生します。
我が家の最後の引っ越し費用は、トータルで30万円!引っ越し距離は、約30キロほどの場所です。
少しでも引っ越し費用を抑えるためには、どんな方法が効果的なのでしょうか。引っ越し費用を抑える方法について、実体験をベースに調査してみました。
引っ越しにかかる費用名目は?
引っ越し費用を大きく分けると、3種類の名目があります。
・現住居の退去費用
・荷物の運搬料
それぞれ、どんな費用がかかるのか詳しくチェックしていきましょう。
新居の初期費用
新居には、次のような費用がかかります。
・新居探しのための交通費、通信費など
・新居に設置する家具家電やカーテン類
新居先が賃貸のアパートやマンションだった場合、入居するまでにさまざまな費用がかかります。
・前家賃(2~3ヶ月分など)
・仲介手数料
・管理費用(共益費)
・火災保険料
・賃貸保証料
・ハウスクリーニング費
不動産によっては、鍵交換費用をお願いするケースもあるでしょう。
引っ越しで不動産に支払った初期費用は、家賃×4~5ヶ月分が多かったです。
他にも、カーテンやカーペットなど、新居には新しいものを準備する人が多いです。家具家電もすべて新調するとなれば、万単位でお金が発生します。
現住居の退去費用
引っ越しをする際、今住んでいる部屋の撤去費用が必要です。
撤去費用(原状回復費)は、基本的に賃貸契約時に支払った敷金によって計算します。足りない分を退去時にプラスする形が多いです。
不動産によって敷金からオーバーしないように精算してくれます。最後の引っ越し時、壁紙などたくさん交換しましたが、ありがたいことに負担金はありませんでした。
タバコを吸っていたりペットを飼っていたりする人は、壁紙の交換や消毒、ハウスクリーニングなどが必要なので、一般的な住まい環境より退去費が高くつきます。
荷物の運搬料
引っ越しの荷物は、次のいずれかの方法で運搬するケースが多いです。
・宅配便で荷物を送る
・自分で運ぶ
部屋の荷物をまるごと引っ越しする時は、引っ越し業者への依頼が欠かせません。
当然ですが、引っ越しに持つを運搬する費用は、専門業者に依頼するほど高まります。自分で運ぶという方法もありますが、自転車や徒歩などで運ばない限りガソリン代やレンタカー代、駐車場代などが発生します。
関連記事:自分の引っ越し費用はどれくらい?金額をその場で無料表示
引っ越し費用は抑えることが可能?金額相場とは
引っ越し費用の見積もりを業者に依頼した結果、あまりの高さに驚いた経験もあるでしょう。
予想より5万円も高く、びっくりしました。予算オーバーだったので、引っ越しできないと焦ったことも…
引っ越し費用の金額相場は、いくらくらいが妥当なのか調べてみました。
引っ越し距離 | 単身 | 2人分 | 3人分 | 4人分 |
---|---|---|---|---|
15キロ未満 | 約5.5万円 | 約8万円 | 約10万円 | 約12.5万円 |
50キロ未満 | 約6万円 | 約9万円 | 約12万円 | 約16万円 |
200キロ未満 | 約8万円 | 約12万円 | 約15万円 | 約19万円 |
500キロ未満 | 約10万円 | 約16万円 | 約20万円 | 約25万円 |
500キロ以上 | 約13万円 | 約22万円 | 約28万円 | 約32万円 |
参考元:suumo引越し(https://hikkoshi.suumo.jp/soba/)
引っ越し業者は距離の長さと人数によって費用が高まりますが、他にも作業スタッフの人数やオプションの有無によっても金額が変わります。
引っ越し費用を抑えるのに効果的な方法は?
引っ越し費用を抑えるのに最も効果的なのは、運搬費用を最小限にすることです。
具体的にどんな方法で運搬費用を抑えられるのか、ポイントをまとめてみました。
不要なものは運搬しない
引っ越し費用を抑えるなら、必要ないものは極力処分することです。
片付けが苦手な人が断捨離しようとすると、すごく時間がかかります。そんな時は、次の方法でサクサク片付けてみてください。
・悩んでいるもの
・必要ないもの
あえて「悩んでいるもの」を作ることで、捨てるか悩んでいるものを簡単に片付けられます。
部屋にあるものすべて仕分けたら、最後に悩んでいるものを2種類「必要・必要ないもの」に分けましょう。
3種類で分けることで、引っ越しの準備がスピーディーになりました。
必要ないもので売れそうなもの、まだ使えるものなどは、フリマサイトやオークションサイトで売るのがおすすめです。
1円でも多く現金化して、引っ越し費用の足しにしましょう。
大きな荷物、例えばソファやベッドなどを運搬すると費用が高く付きます。古くなった家具家電は、引っ越しをきっかけに買い替えするのもいいですよ。
最近は、中古でも新品のようなキレイな商品をゲットできます。
複数社の業者を価格競争させる
引っ越し費用を少しでも抑えたいなら、複数社の業者に見積もりを取ることです。
1社だけに見積もり依頼すると、ライバルが居ないため価格競争することなく費用を提示してきます。
気になる業者に値引き交渉してみるのもおすすめ!
引っ越し業者の値引き交渉、実は多くの人が実践している節約術なのです。他の引っ越し業者の見積書を材料に交渉することで、相談された業者も多少ですが値引きに応じてくれます。
ダイレクトに価格を下げる他、ダンボールなどの梱包材を無料にするなどオプションサービスを無料で提供してくれるケースもあります。
引っ越し業者への依頼は閑散期の平日にする
一年で引っ越し業者が忙しい時期は「春」と「秋」です。
2月~4月は新生活のため、9月・10月は転勤辞令をする会社が多いことから、この時期は引っ越しする人が増えます。
引っ越し業者によって繁忙期は割増料金で計算するケースも多いので、引っ越し費用を抑えたいなら、閉鎖期の平日が狙い目です。
家具家電付きの新居に引っ越す
引っ越し費用を抑えるには、少しでも家具家電を減らすのがポイントとお伝えしました。
短期間に何度も引っ越しする人は、家具家電付きの新居を探すのもポイントです。
単身パックなら通常の引っ越しよりも運搬費用を安く抑えられます。
家具家電付きの賃貸は全国にも数多くあり、転勤が頻繁にある会社や引っ越しが好きな人は家具家電は備え付きやレンタルした方が安く済ませられます。
割引サービスが充実した引っ越し業者を選ぶ
引っ越し業者を選ぶ際、つい費用の比較だけをする人が多いでしょう。
一番目に止まるのが引っ越し費用。それ以外の条件はあまり見ていませんでした。
引っ越し業者を比較してみると、サービス内容に大きな違いがあるんです。
例えば、作業員の人数や梱包用ダンボールや資材の提供が無料・有料など。安く見える引っ越し業者でも、少しだけ費用の高い業者の方が、実は梱包材無料で作業員が1人多いというケースもあります。
運べるものは自分で運搬する
引っ越し費用を最小限に抑えるなら、運べる荷物は自分で運びましょう。例えば、洋服や雑貨類など細かい荷物は、自分の車で運ぶことが可能です。
引っ越しの移動距離が短ければの話ですが、長い時はガソリン代や手間がかかるからおすすめしません。
単身パックや大型家具だけのプランは、通常コースに比べて料金が安いです。荷物は業者に運んでもらうだけにして、家具の設置や組み立ては自分ですることで、より引っ越し費用を安く抑えられますよ。
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